ベランダや屋上の床に、細かいひび割れを見つけたら要注意です。
よく「これぐらい大丈夫でしょ」と思われがちですが、そこから雨水が入り込むと、見えない部分がじわじわ痛んでしまいます。
特に多いのが、ひび割れやシーリングの劣化による「防水層の破れ」。
これは屋上やベランダの塗装が劣化して、雨水を弾けなくなった状態です。
そんな時に効果的なのが「ウレタン防水工事」。
この工法は、液体状のウレタン樹脂を重ねて塗ることで、防水層を作り直すものです。
凹凸がある床でも、複雑な形状のベランダでも対応できるのが強みです。
ウレタン防水は、乾燥後には弾力性のあるゴムのような膜になります。
そのため、多少の揺れやひび割れにも柔軟に対応し、長期間にわたって雨水の侵入を防ぎます。
しかも、トップコートを塗り替えれば5、6年おきにメンテナンスでき、15年程度の長期使用も可能です。
また、費用面でも「他の防水方法よりもリーズナブル」で、戸建て住宅にはとても相性のいい防水方法です。
当社では今の状態に合った工法をご提案しますので、無理な工事をおすすめすることはありません。
「雨が降るとシミができるような気がする」、そんなサインがあったら、早めにご相談ください。
防水工事は「気づいた時がやり時」です。